ヒンズー教の寺院遺跡、グヌンカウィ

グヌンカウィはタンパクシリン地区にある寺院遺跡です。11世紀頃造られたという、この遺跡は岩場の中にあり、巨大な岩の中にいくつものチャンディが彫られ、とても美しい光景を生み出しています。

周囲は棚田、川、森という自然の中で、苔や蔦に覆われた岩場に造られた遺跡は幻想的な雰囲気を湛えており、バリ島の歴史を感じられる場所です。

タンパクシリン地区への観光では、聖なる泉があるティルタウンプル寺院が有名ですが、グヌンカウィはティルタウンプル寺院から車で10分ほどの場所にあります。

駐車場から遺跡まで、かなり階段を降りますので行き帰りは大変ですが、とても雰囲気のある場所ですので、タンパクシリン地区まで行かれた際には、ティルタウンプル寺院だけではなく、グヌンカウィにも立ち寄られることをおすすめします。